■昏い暗い黒い闇の底へ。「WILD ADAPTER 07」

WILD ADAPTER 07 (IDコミックススペシャル ZERO-SUMコミックス)
久々の新刊である「WILD ADAPTER 07」を読みました。

読み終えた直後の気持ち↓
も う 落 ち 込 む し か な い 。

「WILD ADAPTER 06」を読んだ時からこういうことにもなるだろうなとは思ってました。
具体的な展開はともかく、方向性としては06を読んで思わない読者はいなかったろうとも思います。

正直、06が出た時点で、最後は"主役ふたりが生死不明(でも状況からして普通に考えたら助かるハズがない)"とか、少なくとも日本でこのままふたりで生きていけるなんて終わりにはならないんじゃないかと思ってますけど、それにしても07は読んでいてなんか胃が・・・(涙)。

以下、重要なネタバレを含みます。07は雑誌掲載時に見ていない場合、パラ見すらしないで最初からきちんと読んだ方が絶対にいいマンガだと思うので、これから読もうとしている方は本気でご注意を。避けて下さい。

最後は個人的に衝撃でした。考えてみればこれも十分に有り得る展開だったんですが、何となくあの人は最後まで存在して、ラストで彼らのことを気にしてくれる数少ない人間のひとりとして描かれるだろうと思っていたので。あああ・・・。
部下の人も組織の中での立場が危うくなりそうですね。あの事件のことはこれ以上調べるなという圧力がかかりそう。そして彼ひとりではそれに逆らえるとも思えない。

この先は泥沼展開になりそうですねえ。救いがどんどん無くなるんだろうなぁ。
ふたりにしか分からない、ふたりだけの救いや幸せはありそうですけど。ていうか、もうそれが需要になってくるとしか思えない・・・(涙)。
久保田は既にそうだと思いますが、お互いにお互い以外では救われないところまで、時任の方もここから追い詰められそうな気がします。

大好きな作品で大好きなキャラ達ですが、早く終わって欲しいとも思います。
このダークでハードな感じがこれから何年も続くのはしんどいよ!(苦笑)
「荒磯高等学校生徒会執行部」とはパラレルだって分かってても、基本的に同じキャラで世界観にここまでの違いが出てくると「荒磯高等学校生徒会執行部」の方まで接触しても切ない~!久保田の見ている夢的な想像とかうっかりするともう・・・。(>_<)
・・・とはいえ、現在の峰倉さんの体調事情からくる執筆ペースを考えると今後も気長に待機するしかないんですけども。ええそりゃもう待ちますとも!

06、07ときて、完結して初めてほっと出来そうな気がする作品になりました。
ラストはどう転んでも胸がもやもやしそうですが。その上でほっと出来そう。
いつかくる終わりを見る日がきたら(「最遊記」とどっちが先だろう・・・)、改めて最初から読み直して、ドラマCDを聞き直して(そういや07はドラマCDになるのかな?)、その時自分は何を思うかなぁ。楽しみです。
関連記事
  • COMMENT0
  • TRACKBACK0

0 Comments