■個人的「最遊記」(再)

最遊記ANTHOLOGY (IDコミックススペシャル ZERO-SUMコミックス)
※以前に書いた記事と色々内容が被りまくってます。

「最遊記」は、1巻が発売された時に本屋で平積みになっていたものを見かけたのが最初。
元々その詳細は知らないとはいえ、何とな~く「西遊記」に興味と好感があった私は、明らかにそれを下地にしたっぽいその漫画に非常に興味を持ちました。「平積みだってことは売れてるんだ」と思ったせいもありますが(笑)、とりあえず買ってみることに。

ぶっちゃけ「絵柄は苦手な系統だなぁ」とこの時は思っていました。(^ ^;
絵柄の印象から漠然と「同人誌(アマチュア)から商業誌にきた作家さんっぽい」とも思いましたし(本当にそうだとは露知らず)、この時は正直"話"に期待して買った感じです。
・・・で、読みました。ピンときませんでした(苦笑)。

絵はやっぱり癖があって好きな感じじゃなかったですし、キャラや話にも何だかハマれなくて、"1話完結の旅もの漫画"としか思えず、「この先も延々とこんな感じなら別にもういいか」と思って1度はあっさりと手放したくらいでした。
いや~・・・今思えば嘘みたいな話なんですが!(笑)

私が最初に作品を知った時にもう少し巻数が出ていたら、まったく印象が違っていたと思います。バッドタイミングでした・・・。

それからしばらくは友達に借りるなどという縁もなく全く無縁で、次に意識したのは「幻想魔伝 最遊記」の放送が始まった時。
でも、この時も「あの漫画がアニメ化!?」と驚くだけで。

ただ、元々アニメというメディアや男性声優さんが好きだったり、自分が(深くはなくても)聞き知った作品がアニメ化になると知ると何となくビデオ録画してチェックしたくなる私は、とりあえずビデオ録画をすることにしました。
ですが、ここでも「作画(キャラデザ?)の感じが苦手だ・・・」と思ってしまい(好きな方すみません)、2話以降も録画し続けたんですが全然見ないままで時間だけが流れ、時々録画し忘れたりしながら結局そのまま1年が経過。

ようやくそのアニメを見る気になったきっかけは、単独で劇場版が公開されたことです。公開中は映画のオリコンみたいなものでトップ10内に入っていたりして、ただひたすら「え~!?そんな人気!?」とびっくりして(←失礼)、何年かぶりに再び興味がわいてきたというか。

そこで、まずはすでに手元にあるアニメから見てみることに(原作本はこの時もう1冊も持ってなかった)。するとあらまあ、なんでかハマるハマる!(笑)
作画を気にしなければ音楽はすごくいいし、メインの人達の声は好きな感じだし(でもこの時は関俊彦さんは既に好き、平田広明さんはワンピースのサンジで惚れ始めた時、石田彰さんは特に可も不可もなく、保志総一朗さんに至っては苦手だと思っていました)、話も「いいな」と思うものと「ん~?」と思うものの差があるとはいえ、キャラが段々癖になっていったのでそれで楽しめましたし、気づけばガッツリと楽しんでました。
録画し忘れやらなんやらで4/5くらいしかアニメが手元になかったことをどんだけ後悔したことか・・・(苦笑)。

そしてアニメを見終わる頃には石田彰さんにすっかりやられていましたし、関俊彦さんと平田広明さんはますます好きになり、保志総一朗さんもある時を境に好感度が急上昇して、そんな4人がメインなわけですからホントに楽しませてもらいました。

そしてここまできてようやく原作本に戻りました。
確かこの時は・・・最遊記が6~7巻くらいまで出ていて、外伝も1巻が出ていたくらいかな?とにかく一気に集め直し、読みました。
そうしたら巻数が進むほどにどんどん好きになっていき、アニメで「いいな」と思っていた話が全て原作にある話だったということも判明。アニメオリジナルって・・・(笑)。

峰倉さんの絵もすごい早さで変化し洗練されてきていて(途中しんどそうな時期がありましたけど)、最初に比べると雲泥の差で好きだと思いました。

それから。メインキャスト4人に惚れ込んでいましたから、まずドラマCDに手を出しました。ドラマCDはこの時9巻くらいまで出ていた覚えが。
原作では7~9巻で描かれたカミサマ編でトドメを刺されて、このあたりから間違いなく「最遊記」は私の中で別格に好きな漫画(作品)になりました。峰倉さんの画集を買い揃えたのもこの頃から。

後はもう、リアルタイムで追いかけて追いかけて・・・イメージアルバムや小説版、サントラ、旧キャストによるアニメやドラマCDなどの遡りも含め、なんだかんだでほとんど接触してきました。

私が完全にハマった後もメディア化は続き、ドラマCDは出続け、再びTVアニメ化もし、今もOVAやらなんやらでずっと楽しませてくれる「最遊記」シリーズ。
原作は「最遊記RELOAD」になってからもまだまだ続いていますし、外伝ももうすぐ3巻が出ます。

原作本自体はすごく遅いペースでの刊行だと思いますが、その間にドラマCDなどが活発に動いてくれるので、なんだか延々と途切れずに接触している感じです。だからか、ある一定値より下には好感度が下がりません(笑)。
熱が冷めないうちに次の熱がくるというか。

原作はまだまだ続きそうですが(外伝は4巻くらいで終わりそう?)、メディア化がいつまで続くのかが気になります。
今年はOVA、ドラマCDオリジナルストーリーのドラマCD、キャラソンCD、原作版のドラマCDの発売などが現時点で情報が出ているので大丈夫だとは思いますが、今のキャストになってからでも7年目くらいですからねえ・・・「いつまで動いてくれるかなぁ」とちょっと心配(苦笑)。

TVアニメは2回目の後半(正確には3シリーズ目)で、現在進行形で原作本に登場しているキャラを使いつつ、アニメオリジナルのストーリーを作り、それを完全にアニメで終わらせてしまったので・・・しばらくは原作がたまらないからもう無理だろうなぁ。
(原作での↑の話の終わりが描かれるまでにもまだ時間がかかりそうですし、その後の話がたまるのなんて更に先の話ですから)

唯一の期待は、連載している雑誌の会社が製作している原作版のドラマCDシリーズ。
この会社では「最遊記RELOAD」を筆頭に、2ヶ月ごとに掲載作品を2作ずつくらいドラマCDにして誌上通販をしてくれる(しばらくするとネット通販が出来るようになる)ところなので(気づけばそのスタンスが当たり前になっているのも地味にすごい気がする)、会社自体が悪い方向でどうにかならない限り(苦笑)、雑誌の看板作品であると思われる「最遊記」は今後もドラマCD化していってくれるんじゃないかなぁと。

でもこれも、今月末から誌上通販が開始されるドラマCDでこないだ出たばかりの原作最新巻をドラマにしちゃうみたいなので、次はいつになるのやら(笑)。
外伝は7月に3巻がちゃんと発売されれば(笑)、その分のドラマCDがまたすぐに出そうな気がしますが、これもそれが出てしまったら・・・以下略。

他の色々な漫画や小説なんかのメディア化を見れば、「最遊記」はかなり恵まれた作品だとは思います。現時点で十分に。
でも長く多く作られてきたからこそ、終わった時の寂しさは強烈な気がします。(+_+)
「もう原作以外は何もないんだ」と思うなんて、想像だけでもかなりイヤ(笑)。

アニメやドラマCDなどがセットになった状態でハマり込んだ作品なので、"メディア化の終了"を感じた時がまずひと区切りになるんだろうなと思います。
原作が終わったら一体どんな感じなんだろう・・・。
長く付き合い過ぎてて想像がつかない(笑)。

終わりまでの物語を早く読みたい(知りたい)気もしますが、終わってしまうのもやっぱり寂しい。勝手な話ですが。
まだ見ぬ"「最遊記」の次に峰倉さんが執筆活動のメインとしていく作品"ってのにも確かに興味はありますが。当分は「最遊記」で楽しみたいなぁ。
関連記事
  • COMMENT0
  • TRACKBACK0

0 Comments