■ボクを包む月の光 ざっくり感想
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自分が昔ハマっていたものが完結し、けっこうな時間を経てその続編や番外編が登場することって最近はわりとよくあるので、特にそれ自体は驚きませんでした。
ただ、前作の「ぼくの地球を守って」がとても好きだった作品なので「続きが出ない方が良かったよ~(T^T)」とは思わないものだといいなぁとは願ってました。
・・・が、とんでもない。いざ読んでみると、「うわ、ヤラれた!」と強烈に思いました。


次世代中心の話は話で泣けたりするものもありますし、輪や亜梨子、紫苑や木蓮達の存在がクローズアップされる話は懐かしいやらあったかいやら「あ~良かったなぁ」やらでまた泣けます。読んでると癒されます。
この年齢になって読んだことで、視点が輪達側にきていることが余計にいいのかも。もしも今自分が十代で、前作から一気にまとめてここまで読んでもピンとこなかったかもしれないです。
時間の経過で大人になっちゃった切なさとか子供時代のキラキラ感とかね・・・(涙)。
「ぼくの地球を守って」という長い物語が根底にある以上、TVアニメ化などのメディアミックス化は非常に難しい作品だとは思います。
でも、ホントに、ホント~に、なんとか拡がって欲しいと思う物語です(切実)。
HCD化くらいなら可能なのではと、期待はしてますが・・・どうなのかなぁ。(+_+)
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