■花咲ける青少年 特別編 4 感想

花咲ける青少年 特別編 4 (花とゆめCOMICSスペシャル)「花咲ける青少年」に登場したキャラや、直接登場していないけど本編に名前が出てきていたキャラなどの過去における物語がメインに描かれているシリーズの最新刊が出ました。

面白いなぁ・・・。

本編にあたる「花咲ける青少年」を読破済みでその作品が大好きという前提があるとはいえ、本当にもうこれは少女マンガではなく普通に人間達のドラマとして面白いです。スゴい。
いやもちろん、色々な意味で少女マンガだとは思いますが。

ぶっちゃければ興味の全くない、もしくはアレこれ誰だっけ?なキャラが主役の物語だったとしても、読み出してしまえば関係なく面白いです。ちゃんとドラマがあって、本編好きへの萌えもあって、どんな物語であっても少女マンガ的な部分も忘れていない。

何年かぶりの久々の新作を素直に楽しめる作品って本当に嬉しいです。貴重だなぁ。
・・・ああでも今雑誌に連載している真っ最中の立人が主役の物語で終了するとか(涙)。
でも、このレベルをキープしてスッキリと完結してくれた方がいいかもしれません。

立人の物語は今までのものとは違い、どうやら未来もそこそこ描かれるようです。
もちろんこれまでにも過去がメインでも導入部やラストに本編からは未来にあたる部分が大なり小なり出てはいましたが、作者さんのあとがきの感じだと立人編だけは流れが異なるっぽですね。未来の部分がメイン・・・だと嬉しい。

立人がいつまであの島にいるのか。花鹿との結婚はどうするのか(いずれするって断言はしてましたが)。
個人的にはまた経済界で戦うようになるなら、一族や曹はどう思うのかな~とか。気になります。ていうか以前の記事にも書きましたが、是非とも曹を出して欲しい!樹さん、忘れないで未来の物語に出してあげて!(願)

最終巻がいつ発売(まぁ来年なことは間違いない。むしろ来年中に出てくれたらそれでいい)かは分かりませんが、雑誌はあえて読まない派なので超期待して待ってます。楽しみだなぁ。

最後に。今回の本の中で一番気になったこと。
立人のお父さんが予想以上に魅力的でびっくりした。素敵!
若くして病気で死ぬとかもうね・・・隙が無さ過ぎるよね・・・。
あらゆる面で立人とも似ていますが、"強さに隠れてしまう弱さ"のようなものを自分の人生で体感して、同じものを持つだろう息子に対して早々に手を打とうとしていたお父さんがいた(だから花鹿とも幼いうちに出会えた)立人と、そういう人が誰もいなかったっぽいお父さんとでは儚さが違いました。確実に強いのに、でも儚い。
少しだけ語られましたが、立人のお母さんとの物語もめっちゃ読みたかったです。
花鹿パパ同様、"その人に出会うまでは知らなかった"って展開は大好物ですから!
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