■人形草紙 あやつり左近

人形(からくり)草紙あやつり左近 (1) (ジャンプ・コミックス)人形(からくり)草紙あやつり左近 第1巻 [DVD]●人形草紙 あやつり左近
(漫画、小説、アニメ、ドラマCD)

読み始めたきっかけは・・・確か単純に"推理ものだ!"ということだったような。
(そこに惹かれて読み出した本て少なくないなぁ)

絵も綺麗でしたし、漂う不気味さというか暗さみたいなものは、金田一耕助作品とか平気なので(元々こういう怖い系の作品をあまり怖いとは思わない)気にならず、最初の事件の話を読んで普通に「もっと読みたいなぁ」と思いました。

人形草紙あやつり左近 (JUMP j BOOKS)で。"普通"だったものを"好き"になったのは、やはり左近の性格がはっきりとわかった時。
"おとなしい・優しい"というキャラ設定は最初の事件のラストからも普通に予想出来ましたけど、そこに"へっぽこさ"が加わったおかけで非常に個人的には愛しやすいキャラになりました(笑)。
あ、時々左近が見せる心の底の強さみたいなものも好きでした。

個人的にはアニメ版の方が総合的には好きです。
漫画にはない話、漫画とは違う設定、その追加と変更がツボ度を上げてくれたので。
サントラや声優陣も良かったし。

「人形草紙 あやつり左近」オリジナルドラマアルバム II 外伝 怨恋振袖業火地獄漫画では、ある事件で左近と関わり後に左近の近くにやってくることになる女の子がいるんですが、その子は左近以外の男性に好感を抱き、彼が殺されてしまった事件を左近と一緒に解決して仇をとる・・・という話が最後の事件になっています。

が、アニメではこの男性は左近の友人のような存在になっていて、漫画よりもずっと前から登場していて(漫画では最後の事件の時に出てきた)、だから私はアニメを見ながら「うわぁ・・・この関係性でこの人が死ぬあの話をやるの?衝撃度を上げるつもりで設定を変えたのかなぁ」と気になって仕方なかったんですが、このキャラは最後まで元気でいました。万歳。

置鮎龍太郎さんが声をやった大阪弁キャラで、左近とは対照的な性格で対比も楽しかったので、この変更は嬉しかったです。(事件自体がアニメにはなかったんですけど)
そして、漫画でこのキャラに惹かれていた女の子は、アニメでは左近に惹かれてました。タイプの組み合わせとしてはかなりツボだったので、結局はっきりとアニメの中でどうにかなるわけではなかったんですが、時々微妙な空気になる関係が良かったです。初々しくて可愛かった。

というか、このふたりの恋愛一歩手前話としては、2枚目のドラマCD(アニメ版ドラマCDの方)の方がかなりおいしいです。
もう一歩先に進むふたりが見れたらもっとハマったのになぁ。残念。
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