■僕の、世界の中心は、君だ。(関智一さん)

僕の、世界の中心は、君だ。 特別版 [DVD]猟奇的な彼女 [DVD]永遠の片想い [DVD]日本の「世界の中心で愛を叫ぶ」の韓国リメイク版。

「猟奇的な彼女」「永遠の片想い」などでも吹き替えていた俳優のチャ・テヒョンさんを関智一さんが今回も吹き替えています。

ストーリーは日本版を既に知っていたので、そういう点では新鮮味はなかったんですが・・・日本版との違いがわかることは楽しかったです。
・・・で、そのストーリーなんですが。
細かい違いは勿論色々ありましたけど、大筋は大体同じで「え!?」というような改変はなかった・・・と、思います(オイ)。
↑ドラマや映画だけを見て、原作を読んでいないので。(^_^;)

前半がコメディタッチの青春恋愛映画みたいだったので(世界の全てがキラキラしている感じ)、後半が非常に切なかったです。
前半のトーンのような連ドラがもしあったら、個人的にはすごい好きになるかもと本気で思いました。エピソードなんかはベタの連続になっちゃいそうな感じですが、それが逆に楽しくて仕方ない作品になりそうで・・・途中から哀しみや切なさや痛みが作品の雰囲気を変えていくのを見ていたら、何度もそんな妄想をしてました。
哀しいラストを知っているからこそ余計に。
(ま、この映画は最初にラストのネタバレはしているので、なんの予備知識もない人でも同じかもしれませんが)

関智一さんは、今回のこの役もそうですが、お調子者でお人好しなタイプの役がホントに巧いなぁと思います。
顔・頭・運動は並かもしくはそれ以下、性格は基本的に真面目で人が良い、でも普通に女の子にモテたいという願望もしっかりあって、いいことがあればすぐに気分は↑、逆に悪いことがあれば途端に↓、お調子者だけど嘘をつくのはヘタクソ・・・みたいなキャラをやってる関さんは、とてもキャラに声と演技がハマっているなぁと。
個人的にはそういうキャラを演じている時の声には顔はニヤけないんですが(苦笑)、「役者さんだなぁ」としみじみ思えるのでそれはそれでとても楽しかったり。

今回は"どこにでもいそうなお調子者でお人好しの明るい男の子"から始まり、"初恋をして実って一気に夢中になって、そしてその相手の最期を受け止めることになってしまう役柄"なので、色々な声が聞けるんじゃないかと期待しながら見ました。

吹き替えは字幕版では訳されていない細かい台詞まできちんと吹き替えられていたし、息遣い等もちゃんと吹き替えだったので(作中に唄う歌まで吹き替えてくれていたら最高だったのになぁ。俳優さんの歌声が想像以上に関さんに似ていたから余計に)、泣きの吹き替えシーンにはどきどきするんだろうなと思いながら見ていたりもしました。

で、実際泣きの演技が出始めると、"自分は関智一さんの泣き(悩み苦しむとか)の演技に実はけっこう弱いんだなぁ"ってことを改めて認識しました・・・。
「フルーツ・バスケット」のアニメ版のラスト付近の最高の盛り上がり部分での演技は、感覚をガツンと殴られた感じがした位衝撃でしたし。あれには頭で考えるよりも先に反射的に感覚がシビれたので自分でも驚きました。
↑なんかえらい称賛していますが全部本気です。ファンの言うことなんでさらっ流して読んで下さ~い。(^^ゞ

記憶だけが頼りの感想ですが、この映画の中で1番好きだった関さんの声色は↓ 
相合い傘をしながら下校している時に喋っていた声。

笑えた関さんの演技は↓
たくさんあるんですけど、主人公が母親にポケベルを買って欲しいとせがむところ。
彼女を家まで送って帰ろうとした時に彼女の厳しい父親にばったり会ってしまった時。
入院した彼女を元気づけようとしてハイテンションで病室に乗り込む+父親に見つかるところ。
後は、基本的に妹が絡むシーンは関さんがどうのという前に単純にみんな笑えました。

印象に残った台詞(うろ覚えなので正確ではありません)↓
「あの世はあると思う?」
「あの世は生きてる人間が考えた世界だ」
「どうして?」
「だって本当にあの世があったら、どんどん人は死んでいるんだから・・・あの世は満杯になっちゃうじゃないか」

・・・と、いうやりとりと、誕生日の話になり↓
「私が産まれてから貴方が産まれるまで〇〇(期間は忘れちゃいました)・・・その間私はずっと独りだったわ。寂しかった。もう独りにしないでね、最期まで」
「僕が産まれてから今日まで君がいなかった日は1日もない。明日からもずっとそうだ」
・・・と、いったやりとり(こちらはかなり脚色が入った記憶になっている可能性大ですが、互いの誕生日の間にある時間に対して色々と言っていたことが印象的でした)です。

笑える部分である意味1番印象的だったのは↓
主人公の祖父が営む葬儀屋が「本日休業」のような意味で店の入り口にかける看板(?)が「今日は死なないで」だったこと。

期待していた分ちょっと残念だったところ↓
彼女が亡くなるシーンでの主人公の言動。日本版のようなものを関さんの声で見たかったです。

う~ん、こうして思い出そうとしながら書いていると、また改めて見直したくなってきました。きちんと見たのはまだ1回だけですし(2回目は途中まで見流しましたが)。
機会があったら、また見てみようと思います。
関連記事
  • COMMENT0
  • TRACKBACK0

0 Comments