■スター・ウォーズ エピソード3 / シスの復讐 感想

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平良
スター・ウォーズ エピソード3 / シスの復讐 [DVD]先月のことですが、映画館で見ました。映画館で「吹き替え版」を見たのはこれが人生初です。「森川智之なオビワン」が最大の目的(笑)。

で、鑑賞感想なんですが。

映像がすごいなぁとか音楽・音響がすごいなぁとか、そのあたりはもう最近の映画では当たり前の話なんで特に書くこともなく(笑)。

あ、でも時々戦闘機等を使わない個人対個人の戦闘場面で、ちょいと自然じゃないような動きがあるなぁ(ぎくしゃくした感じ?)とちらほら感じてしまったのは残念でした・・・。

いやまあ、人がやれる動きじゃない動きを何らかの方法でやってみせているわけですから、映像技術が物凄く進歩していても完璧にとはまださすがに無理なのかなぁ、なんて頭の隅で思いながら見つつ・・・とはいえ!
そんなんは他のところが色々と凄いので、それらを考えたらこのくらい問題になんぞなりゃしません(笑)。

思い返せば、28年前に始まったというこのシリーズ(って、すごい話ですね)・・・初めて見たのは一体いつのことやら。
確かテレビで放映されたものを見たのが最初でした。
はっきりと覚えているのは、ルークの吹き替え声優さんが水島裕さんだったことでしょうか(笑)。

正直、昔にそう間をあけずにダダダとEP4~6を見た時は、あんまり面白いとは思いませんでした・・・。(=_=)
この頃はまだSF的な世界観にはあまり興味もなく(「SF系は難しい」というイメージが強くて苦手だったとも言える)、当時気になったことといえば↓
「ルーク・スカイウォーカーって名前が格好いいな」
「ルークとレイアにくっついて欲しかったのに、双子ですと!?」
「ハン・ソロってインディ・ジョーンズの人じゃん!若っ!(←ハリソン・フォードの名前を認識してなかった)」
「ヨーダって政治家の宮沢さんに似てない?」
「ソロとレイアのやりとり・・・"I love you" "I know"・・・こういう告白いいなぁvv (←レイアはルークとくっついて欲しかったとか思ってたくせに/苦笑)」
などなど、そんなところばかりで。(^_^;

親世代から続く因縁や葛藤、父と子の対決・・・そのあたりはこの時は映画からだけではその「深み」がいまいち私には解らず、EP6のラストを見ても「良かったねえ」くらいですごく感動するなんてこともありませんでした・・・(苦笑)。

それがどうでうでしょう、EP1~3を見てから再度(もう何回目かも不明)EP4~6を見たら嘘みたいにガツンと心にキマした(笑)。
というか、EP2あたりから先の展開を知っているせいか、なんかもういろんなキャラ達に強い思い入れが生まれてしまって自分でもびっくりです。

その中でもオビワンは別格に感情移入しちゃって、EP3ではもう痛いやら切ないやら可哀想やら・・・。(T_T)
映画としては決して短くはない時間だとはわかっていても、それでももっと深くアナキン・オビワン・パドメのあたりの心情を描いて欲しかったという不満はちょっと残りましたが、それでも十分に痛かったです。うう。
友人がファンで小説を読んでいて、映画ではなかった細かいエピソードを色々と教えてくれたことも影響しているのかも。

吹き替えに関しては、声優ファンなんで印象にまったく影響がなかったとは言えないと思いますが(笑)、多分吹き替えを別にしてもハマりこんで見ていた映画だと思います。
・・・と、そういえば。
この前EP2がテレビでやった時に特別に流れた「吹き替え版予告」って、その為にだけ単品で吹き込んだっぽいんですね。台詞とか映画とは細かく違ってたし。
例のオビワン→アナキンの「選ばれた者だったのに!!」は映画本編では「選ばれた者だった!!」になっていたし、パドメの「胸が張り裂けそう」という台詞も違ってました(多分←オイ)。

そういやオープニングの、いつもの流れていく黄色い文字!
テレビで吹き替え版でやる時は英語が流れながら日本語で読み上げていくのに、なんで劇場では日本語なんですか!?(驚)
正直カッコ悪いというか、音楽で「始まるぞ~」と盛り上がりたいと思う気持ちが萎えそうになるというか(苦笑)。
微妙に私は驚いたあと、軽く笑っちゃいました。σ(^◇^;)。。。

とまあそれはともかく。

本編についても細かく書いていきたいんですが・・・変にすんご~く長くなりそうなのでどうすべきか・・・(悩)。
気になったとこといえば↓

もっとアナキンとオビワンがジェダイとして活躍するところ(やり取りが個人的にとても面白かったので)が見たかったとか。
R2とヨーダが大活躍だなぁとか(特にR2は独特の動きや対応でくすりと笑わせるくせに非常にお役立ちでびっくり~/笑)。
チューバッカがいたよ!(でもチューバッカという個体の名前が呼ばれるまでは、単にチューバッカと同種族な方々が登場しただけかと思ってました)とか。
アナキンの髪型はEP2のが良かったよ~。(あのちょろっとあった三つ編みが特に好きだったのにな・・・)とか。

浪川大輔さんの声がどんどん低くなっていってカッコ良かった~とか。
闘っている時の細かい息遣いとかも全部森川さん達に吹き替えて欲しかったなぁとか。
アナキンのラストの怪我が想像以上に凄くてびっくりしたとか。
「アナキン・スカイウォーカー」としての最後の台詞が「(オビワンに対して)あんたが憎いっ!!」なんて痛過ぎる・・・とか。
ダース・ベイダーの仮面被った途端にアナキンの声が変わってしまって驚いたとか(ルークメイン時代では歳をとったからあの声になったのかなと思っていたので)。
ルーク&レイアの誕生とベイダーの誕生ってほぼ同時間なのか(なんですよね?あの演出だと)・・・ドラマチックっすな~とか。
↑も含めて溶岩どろどろの真っ赤な世界でアナキンとオビワンが闘うとか・・・演出があちらこちらで「これでもか!」みたいだったなぁとか。

・・・うわ、キリがありません(苦笑)。

あと何か言いたかったことは・・・ええと・・・「EP4まで20年くらい経過するとはいえ、オビワン・・・ちょっと年取りすぎじゃ?」とかはまた別の話ですね(笑)。
う~ん、もう少し何か言いたかったことがあったような気がするんですが、色々と書いているうちにわかんなくなってきちゃいました。(^ ^;)
とりあえず長いですし、何か思い出したらまた記事にするってことで今回はこれにて。
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