■Final Fantasy Ⅹ 感想/個人的仮説②

 ■諸注意■
 1.「FFⅩ」を1度プレイし終えた直後に勢いで書いている。
 2.その後、2周目をプレイした後にちょっと手を加えている。
 3.管理人の記憶だけを頼りに書いている。
 4.管理人の想像や理想(ある意味妄想)等が前面に出ている。
 5.クリア後の感想文なので、思い切りネタバレしている。
 6.「FFⅩ-2」が出るだなんて夢にも思っていなかった頃のものである(笑)。
 7.なんだかすごい偉そう・・・というか、堅い文というか私がこのゲームの創作者かよ、みたいな文になっていますが
  「仮説文」なのであんまり気にしないで下さい・・・(苦笑)。

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ファイナルファンタジーX バトル・アルティマニア【個人的仮説②】

▼捕獲された祈り子達は・・・▼
後に各地にばらばらにされてしまうザナルカンドの祈り子達はこの召喚を感じていた。
祈り子達は祈り子達同士で何か繋がるものがあるのだ。元は全員同じザナルカンドの人間なのだから。
彼らは意識が繋がっているような感さえあり、連れさらわれた祈り子達もザナルカンドの夢を一緒に見ているような状態でもあったのだ。
現実と夢の中に同時にいるような奇妙な感覚をバハムートらの祈り子は味わっていた。
そうして以後・・・各地に散った祈り子達は、ガガゼト山の山頂で夢を見続ける祈り子達と一緒に夢を見ながら・・・1000年の時を過ごしてきたのだ。
そして祈り子達はティーダやジェクトの人生も夢を見るように見守ってきていた。
ティーダ達も知らないとはいえ、どこか心の奥底で見守られていることを感じていた。
だから、ティーダはバハムートの祈り子をずっと前から知っているように感じたと言ったのだ。
なお、祈り子達の歌は、彼らが自分達のために歌う人がいなくなってしまった状況の所為で自ら己のために歌うようになったものが、現在でも続いているに過ぎない。だが、現在ではその意味合いはベベルの企みによって捻じ曲げられた形で伝わっている。

▼召喚後、エボンは・・・▼
エボンは召喚後、そのあまりの強大な召喚術に意識を食われてしまい・・・善意も悪意もないただ「召喚し続ける存在」となり果ててしまった。人間の姿さえとどめずに・・・。

▼シン登場▼
シンはエボン=ジュを守るために誕生した。正確にはエボン=ジュが召喚しているザナルカンドを守るために、エボン=ジュを守っている。
エボンは自分の意識が完全になくなる前に、ザナルカンドの夢を召喚している祈り子達の力を借りてシンを召喚した。
夢を守るために。
そして・・・人間としての意識をなくし、「召喚し続けるための存在」となったのだ。
シンはエボン=ジュの望む通り、エボン=ジュを体内において守る存在になった。
シンが機械都市を破壊しまくったり、発展した都市を狙うのはザナルカンドが機械にやられたというエボン=ジュの憎しみのようなものが影響している。
だがその彼の憎しみは、やがてはっきりとした目的のない漠然とした"憎しみのようなもの"としてシンの意識に浸透し始め、結果的にシンを「世界を破滅することだけを望む存在」とさせてしまう。
こうして・・・後にシンと呼ばれるようになる存在が誕生したのである。

▼ザナルカンド伝説の正体▼
「ザナルカンドは1000年前にシンに滅ぼされた」
ザナルカンドにトドメをさそうと再度ザナルカンドに向かっていたベベルの兵士達は、ザナルカンドの方向に巨大な魔物がいるところを目撃した。
そして、その魔物が姿を消してあたりが落ち着いてのちベベルの兵士達は、完全壊滅したザナルカンドを見ることとなるのだ。このことが後に「ザナルカンドはシンに滅ぼされた」という話になって伝わっていったのだ。
シンがザナルカンドを完全壊滅させたのは、エボンの遺志だった。
彼は、夢の中に閉じ込めたザナルカンドを現実でこれ以上他人の手によって破壊されないよう、完全にザナルカンドを破壊したかったのだ。それをシンが実行したのである。

▼ユウナレスカの究極召喚▼
ユウナレスカは父エボンがしたことを全てわかっていた。
そして、彼女は本当に究極召喚(エボンから教えは受けていた。もちろんシンを倒す方法としてではなく、召喚の更に上をいく召喚として)ならばシンを倒せるのではないかと思っていた。
究極召喚は通常の召喚とはワケが違う。
通常の召喚では祈り子になる人間が人間としての存在を犠牲にするだけで、それ以上の犠牲は起こらないのだ。その祈り子さえいれば、幾人もの召喚士が召喚獣を呼び出すことができる・・・それが通常の召喚術。
しかし究極召喚は召喚士と思いの通じた特別な相手が祈り子となり、召喚士自身も命を消費することによって実現する、通常の召喚よりも何倍もの威力を発揮する術・・・。
ユウナレスカは半分は罪のない人々の為に、もう半分はベベルに汚された父親エボンの名を救い上げる為に、シンと究極召喚によって闘うことを決意した。
シンはこの時に、すでに当時スピラにあった大きな都市のほとんどを破壊しつくしていたのだ。
自分は死に、ゼイオンは祈り子となる・・・それでもユウナレスカは術を使うことを決めたのだ。夫ゼイオンはユウナレスカを深く愛しており、その思いを感じ、召喚獣になることを承諾した。
そして、ユウナレスカはエボンの名を知らしめながら、究極召喚でシンに挑み・・・命を落とし最初のナギ節を作り出す。
結果、人々はエボンとユウナレスカの存在を心に深く刻みつけることとなり・・・召喚術も一気に世界へと広がっていった。
しかしユウナレスカにとって、自分が死ぬことはともかく、ゼイオンがエボン=ジュにとりつかれ次のシンとなることは全くの想定外の事だった。
ユウナレスカはこの時に、ある意味で壊れ、ある意味で悟ってしまうのだ。
そうして彼女は以後異界には行かず、死人としてザナルカンドの廃墟に存在し続けることを選び・・・自身が遺した"究極召喚"という方法を求めて新たな召喚士が自分の元へ来るのを待つようになる。
そういう人々が必ず現れることを、彼女は確信していたに違いない。
決して悪意ではないにしろ、彼女は自分の元へ来た者に自分と同じ運命を与えることを使命のようにして、この後1000年の時を過ごしたのだ。

▼ベベルのたくらみ▼
ユウナレスカの行いで、エボンやユウナレスカや召喚・・・そういった"自分達が一番邪魔だとしていたもの"が人々の中に一気に浸透してしまい、ベベルは焦った。
だが時すでに遅く、その人々の意識を変えることは至難の業だった。
そこでベベルは、エボンやユウナレスカの存在を逆手にとり、エボンの教えというものを教える側に回ることにしたのだ。
エボンのしたことは全てわかっていたのだが、それを公表せず、シンという存在も含めて自分達にいいように利用しようと考えたのだ。シンという謎の存在に機械都市を滅ぼされ、脅威にさらされていた当時の人々は、ベベルの与えた「エボンの教え」に救いを求めて飛びつくこととなる。
宗教とそれに信仰する人々・・・そんな図がここに確立した。
そうしてベベルは以後、裏ではずっと昔から自分達のところで続いている"機械"の存在をシンに破壊されながらも出来うる限り維持しつつ、表向きは自分達に歯向かう存在がこの先生まれないよう、機械をシンを利用して"悪しきもの"ということにして、二度と機械を作ろうだなんて思考にならないように刷り込み、スピラを信仰心によって支配してきたのだ。
祈り子の歌も、ザナルカンドからさらってきた祈り子達に歌うことを止めさせる術がなかった為に、エボンを称える歌だなんてことにして逆に名歌としてスピラに広めてしまった。なんでもかんでも利用して、全てを自分達の欲の為に動かそうとしてきた・・・それがベベルの正体。
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