■森川智之さん | イルマーレ 吹き替え感想

イルマーレ [DVD]※作品の性質上、露骨ではないですが分かってしまうかもしれない重要なネタバレあり。

私はキアヌ@森川さんというと、傾向としては「マトリックス」「コンスタンティン」「地球が静止する日」などの影ある系?が好きなんですが・・・・・・いや~これもかなりツボにハマりました!(≧▽≦)

程良く音が低くて、喋りが紳士なわけじゃないけど大人で、ヒロインへの愛情が入り出すととにかく甘くて・・・・・・うわ、もしかするとすっごい好きなのかもしれない(笑)。

「戦国BASARA」での小十郎のような野太い声なんかも男前で好きだと思っていましたが、なんだかんだと突き詰めると一番好きなのはこのあたりの声色なのかもしれないなぁ。暗い雰囲気があってもなくても。

細かいとこを言うと、最初にお互いの住む時代の話になった時にアクシデントが起こり「もう」と呟く声とか萌えました(細かっ)。
くしゃみが吹き替えられてるのかどうかも気になりました。どうなんだろう?

鼻をすすりながらポストの前で「何処にいるのぉ??」と言ってるのも可愛かった(笑)。
「きたなぁ」とかも。
ヒロインとの手紙のやりとりを読み上げる声は勿論、相手のことを考えて独り言を言っている時の声が基本的に好きだなぁと思いました。

「僕は建築家」「だから良しとする」等々、言い方に顔がにやりとするところが多々ありました。我ながら細かい部分に反応してるなぁと思いますが(苦笑)。

「ねえ、ところで君は何が好きなんだい?」の「ねえ」とか「まわってごらん、夏なんだし」の「ごらん」とか「独身だ」の「だ」とか「何が好き?」「何?」「ケイト、あったよ」「なんで黙ってたの?」・・・・・・とにかくヒロインとのやりとりの言葉の端々に感じられる、好意からくる優しさや甘さがとってもツボでした。

ふたりの初めての喧嘩も子供の喧嘩みたいで可愛いです。
「なんだよ、お兄ちゃんか?」って(笑)。
あと、ぷりぷり怒ってるのに電話がかかってきて出ると「なんだよっ・・・・・・はい」と声がすとんと変わるところもちょっと笑えたり。本気で腹を立ててるんじゃないなとそれだけで十分にわかるというか。

他には父親のことで泣くシーンの声も印象的でした。
あんな風に泣く森川さんの演技って、けっこうな数を見たり聞いたりしてきてますが、意外と多くは覚えがありません。ないことはないと思いますけど、ぱっと思いつくものは「たくさん」ではないかなと。あくまで私の記憶の話ですが。

ヒロインへの気持ちが盛り上がって「会いたい!」と行動に出た時の高揚した演技、ヒロインから突き放されそうになって焦る演技、弟にヒロインへの想いを告げる真剣な演技・・・いいなぁ。って、なんで今回はこんなに細かく書いてるんだろ、私(笑)。
でもせっかくなので書きたいこと書いておきます。

他はベタなところだと、
「君を守る」
「聞け。聞いてくれ」
「あれ程人を身近に感じたことは今までにない」
「この目で見て、キスして・・・・・・愛してるんだ」
などでしょうか。

というか、ストーリーの話になりますが、手紙でのやりとりの筈ならば、例えば「アレックス」「何?」とか、ましてや相手の発言の後半に感情的になって言葉を被せるとかいう語りになるのは実は不自然なんですよねえ(苦笑)。だって手紙だから書き手の発信と受け手の受信にはタイムラグがあるわけで。
いやま、聞いてる分には違和感ないのでいいんですけども。

以下、ちょっとストーリーについて。

先は読めました。ただ、韓国映画のリメイクなので、ラストがハッピーかアンハッピーかは正直読めませんでした(笑)。どっちも十分に有り得る話でしたし、韓国映画では今まで何度か「ええ!?」と驚かされたりがっかりさせられたりしたので。

でもこれ・・・ふたりのやりとりのエピソードの合間に入る他の人達との会話で、あるひとつの結末の方向を暗示させるかのような似たような内容の話を何度もしているんですが・・・これはわざとなんでしょうか?ヒロインの好きな小説の内容もそんなでしたし、映画の最初の方にあのシーンがあるし。

この繰り返しは見ている人に「Aになるんだろうなぁ」と思わせておいて、最後「Bじゃん!」と思わせようとしてる・・・・・・のかな?
あ、でもキアヌ(主人公)側ではヒロインとは逆のことが起きてるかも・・・。
う~ん、深読みし過ぎ?σ(^-^;)

ちなみに時間絡みネタな所為か、やはりツッコミどころはありました。
矛盾点以上に「○○はどうなるの?この後どうなったのかが気になるんですけど・・・」というのが多かったです。
でも全部見終わるとキアヌ・リーブスで森川さんであの終わり方なら「細かいことはまぁいいか。楽しめた!」という映画でした(単純)。

あ、キスシーンが良かったです。
久々にとても印象的なキスシーンだったなぁ。
台詞がとある一言以外まったくなかったんですが(森川さんに至っては台詞ゼロ。息遣いなどもなし)、シーンとしてはけっこう長くて、主役ふたりのそれまでの経緯から積もった気持ちを想像すると・・・いい感じ。

って、これ書くとネタバレですね(苦笑)。まぁ今更かもですが。
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