■Dr.スペンサー・リード [3] (クリミナル・マインド)


出演者:マンディ・パティンキン、 トーマス・ギブソン、 ローラ・グラウディーニ、 シェマー・ムーア、 マシュー・グレイ・ギュプラー、 A・J・クック、 カーステン・ヴァングスネス
収録時間:86分
レンタル開始日:2008-08-20

Story
並外れた洞察力で犯人像に迫るFBIのエリートプロファイラー軍団“BAU”の捜査官たちが、さまざまな犯罪に挑む人気TVシリーズの第1シーズン第5巻。飛び込み自殺により停車した列車に乗り合わせたエル。突然、乗客の男が発砲し…。第9話と第10話を収録。 (詳細はこちら

リードの感想を中心にした記事、その3。

※現在、第8シーズンの第2話まで視聴済み。
なので、第1シーズン以降のネタバレも普通にアリ。ご注意。


■第1シーズン 第9話(通算9話)『テキサス列車ジャック(Derailed)』

久し振りに第1シーズンを見たので、リード以外の人達の懐かしい姿も「あ〜こんなんだったっけ?」と色々思うところはありますが、敢えてリードにのみ注視して感想を書こうと思います。長くなるから!(苦笑)

久々に見てもリードに対する感想の基本は「(仕草が)かわいい」とか「(身体が)ひょろ長いなぁ」とか「髪型が・・・」とかで変わってません。
気がつけば繰り返しちゃう(笑)これら↑ばかりにならないように感想を書こうとすると、リードがある程度活躍してくれるお話じゃないとどうにもならないんですが・・・今回は見せ場があります。

現場に到着直後。現場にいた警察(?)の責任者に対して犯人が抱える病のことをつらつらと喋り、その手のことが映画で描かれた際の話にまで広がりかけた時にモーガンにストップをかけられるリード。いつもならクスリとなる雰囲気のシーンが、今回はエルが事件に巻き込まれている為、少し重い感じになってます。

それでもモーガンの柔らかな制止とそれに素直に従って謝るリードがいいなぁ。
職業や年齢や経験値を踏まえたら現場で制止される行動をとること自体がアレで、言うことを聞いて謝る方に萌えるってどうなの?と思わなくもないですが、そこはもうなんせリードですから(笑)。取り返しのつかないことになったりはしないですしね。

・・・というか、たまたま第7シーズンを少し見てから第1シーズンを見たら、リード、第7シーズンの方が素敵です。雰囲気的な可愛さを残したまま男っぽくなってる感じ。
「昔の方が良かったなぁ」となる時が来るんだろうか。
来ないといいなぁ(本気)。

今回の話では、リード、自ら人質立て篭り犯人を手品(のようなもの?)で騙して交渉する案を思いつき、自分がその役を買って出ると申し出ます。よく考えると、初めの頃を思えばスゴい頑張ってるよねリード・・・みんなに止められますが(苦笑)。

「捜査官の人質を増やすことは出来ない」と言うホッチ、「俺に(その手品を)教えてくれ。お前をあんな列車に乗せるわけにはいかないだろ」と言うモーガン、そんな中で「そうだな。他に手はない」と言って賛成するギデオン。リードとギデオンのこれまでの関係を考えるとニヤリとしちゃいます。

そしていよいよ乗り込むことになり、その準備の最中にモーガンに色々と言われるリード。モーガンの心配振りが語りかけ方からよく分かります。
うん、その気持ちよく分かる(笑)。
頼りなさそうな感じもモーガンに構われまくってるのもリードらしいと言えばそうなんですが、でもFBIとしてはどうなんだろう・・・(苦笑)。

というか、こういうシーンを見ると毎度、捜査官ってみんなあるレベルの身体的な方の訓練も受けているもんじゃないの?と思います。ガルシアのような後方支援や広報担当のJJはともかく、リードも銃構えて現場に乗り込んで行く捜査官だよね?

地元警察に毎回"博士"って紹介されているし、明らかに頭脳を買われてFBIにいるのかなぁとは思いますが、モーガン達と同じことを望まれているなら色々足りないような。
じゃないならもっと、ガルシアよりは前にいるけど最前線には立たない感じじゃないと危ないような。
今回だけ、手品が出来るってことでこうなったってわけじゃないですからね。
ってまぁ、リードのこの立ち位置が好きなのでこれでいいんですけども!(笑)

心配するモーガンを冗談でちょっと安心させたかと思えば、肝心の手品の試しがうまくいかず(普段やっているものよりも小さい物でやろうとしているから)、ギデオンにまで「やっぱりやめとこう」と言われても頑張るリード。
手品に失敗して落としたチップの汚れ(砂?)をふーふー息で吹いてる仕草がカワイイ。
で、ようやく試しで成功しますが、その顔・・・たったひとりで送り出す方は不安でしょうがないわなー(苦笑)。

「必要以上に長居するな」とギデオンに忠告されて「はい」と頷くところも、その後に「ひとつお願いが。今生の別れみたいな顔、やめてもらえません?」と言うところの仕草も、その時の吹き替えの森久保祥太郎さんの言い方も好きです。この後の展開を知っているからですが、言われたみんなの顔が強張ったままなのもちょっとツボ(笑)。

▼以下、好きなところを羅列します。ツボだとか好きだとかカワイイとかひとつひとつに書いているよりも早そうなので(笑)。

手品が成功してさっさと戻ろうとした時に犯人から思いもかけないことを言われた時に視線がスーッと左にいって戸惑う顔。
犯人が追い詰められて電話を壊した後に、犯人に向けていた顔を撃たれた人質に戻した時のめちゃくちゃ不安そうな表情。
犯人の状態(幻覚が見えて幻聴も聞こえているとか)を推測しながら説得しようとするところは、仕草や表情は頼りなさ気なのにカッコいいです。ギデオンからは「(犯人を)追い込むな」と心配されてますが。

そして事件解決後、エルとふたりで並んで開け放した車のトランクに腰掛けてるところがめっちゃカワイイ!なにしてんの(笑)。ここでの会話も好きです。
ギデオン「エル、2度とパパと呼ぶな」
ギデオン、歩き去る。
エル「じゃあ、ママって呼ぼうかな」
リード「その時は教えて。僕、避難する」
とか。ついでに落ちてくる髪の毛を掻き上げて耳にかける仕草もカワイイ・・・(末期)。

でもこの後、なんとなくリードのこれまでの人生の大変な部分がふわーっと出てますよね。エルに言われても本人は否定しましたが。
この時点では頭が良過ぎるのも楽じゃないんだろうな、くらいのイメージでしたが、シーズンがどんどん進むともうね、リードの悩みが重くてですね・・・大変なんですよ(涙)。


■第1シーズン 第10話(通算10話)『悪魔のカルト集団(The Popular Kids)』

コーヒーに砂糖をめっちゃ入れているところにモーガンが来てからかう・・・そんなコミカルなシーンかと思いきやリードの表情が優れず。
(でもコーヒーカップを両手で持って飲んでるのはかわいい。熱いのか取っ手が無い方を持ってる手の指がふわっとしていて小指に至っては立ってるのもかわいい)

それでもスター・トレックのくだりはリード節でしたね。リードはスター・トレックが好きなんです。この設定、後の話でも何回か出てきたような・・・(自信は無い)。

で、スター・トレックの話題を自分が持ち出したくせにリードの返しに若干引いてるモーガン(笑)にシリアスモードで相談開始。
悪夢を毎晩見ていると言うリード。仕事の夢が悪夢になっているらしい。
モーガンはギデオンに相談した方がいいと助言。そこで事件が舞い込んだのでリードの悪夢話はいったん終了。でも今回はそれを引っ張ります。

場合によっては、例えば3話目で火種登場→しばらく何事もなかったかのように普段の感じで進行→7話目に3話目の火種が再浮上+拡大、なんてこともあるので、火種が出た回にそのまま展開に絡むのはありがたい・・・。もやもや期間が短くなるから(笑)。

事件現場の写真を見たギデオンが「悪魔崇拝だ」と言った時、きょろきょろと目を動かすだけで何も言わないんだ、リード。ここでいつもならそれに関する知識を色々言いそうなのに。悪夢を見て調子良くないから?

あ、でも、移動中の飛行機の中ではそこそこ「サタニズム」とかの話をしてますね。みんなが引く程ではないですが(笑)。
・・・ていうかこの回のリード、目の下のクマが酷いような・・・悪夢を連日見ている→よく眠れていない→寝不足、で目クマメイクなのかな?
普段はここまで目の周り黒くないよね??

地元の警察の人には事件現場でひょんな流れから誕生日に関する知識をわーっと喋って引かれるリード。喋ってる時は嬉しそうに笑ってるのに、周囲の反応がアレだと気づいた途端、表情が微妙に硬くなるのが・・・ちょっと切ない。

山?森?の中の足場の悪い急な坂を上がる時、先頭を行ったギデオンが上った後に振り返って続いて来ているJJの手を取って引っ張り上げてやる。うん、ギデオン若くはないけど男の人って感じでカッコいい。
そしてその後。ギデオンに腕を引かれて上り切ったJJが最後のリードを気にするかのように振り返ります。ちらっと。
で、エルがさっと登場してリードに手を貸す・・・ってリード!(笑)

事件に関する会話をしながらさらっと流れていく場面です。歩きながら喋ってるようなシーンと同じ扱い。モーガンではなく女性のエルに手を差し伸べられるリード・・・。このやりとりって俳優さん達はどこまで指示されてるんですかね?気になる〜。

指示うんぬんで言えば、足場の悪い緩やかな下りの土の道で、ちょっと遅れてJJ達の後を追った時、リード、滑りかけてヨタついてます。
すっごくらしい動きだと思いますが、果たしてこれは演技なのかたまたま起こったリアルなのか。・・・細かい仕草ってたまにそこが気になります。まぁハマってるならどっちでもいいんですけど(笑)。

JJとリードが並んでいると、ホントかわいい。先を知っているので今見ると姉と弟にしか見えないなぁ。

警察署内で出会った高校生(だっけ?)と話が合うリード。こんな話が出来たのは初めて的なことを言われてちょっと嬉しそうに一瞬微笑んでます。かわいい。
FBIのプロファイラーだと知った彼がリードを「カッコいい」と、キラキラした目で見ます。・・・こういう反応、そうされてないよねリード。珍しい(笑)。
ていうか、リードとこんな風に絡める時点で、この彼が物語上ただ者ではない気配がむんむんです。

ホッチの前でリードが欠伸をすると、ホッチが悪夢の件を口にします。
誰にもあることだし、いつでも話を聞くからと肩に触れて言うホッチ、素敵上司。
でもリードは悪夢のことを言われた直後、モーガンを探して顔を動かします。「モーガンめ、言ったな⁉︎」がセリフなしでも分かる(笑)。

プロファイルの発表の場に先程の高校生が堂々といますね。
署長の息子だからってコレってありなの?

クリマイではプロファイル発表時にひとりが延々と喋らないのが印象的です。
前の記事にも書いた気がしますが、この役割分担ってどう決めてるのか謎(野暮)。
今回で言えば、ホッチがみんなの前に立って話し始める→途中で座ったままのモーガンが話し出す→同じく座っていたリードが話し始め、ホッチがそれまでいた場からどき、リードが立ち上がってホッチのいたところに行きながら話し続ける→エルが話し出す(モーガンの横に座ったまま)→リードが話し出す(最初にホッチがいたところで立ったまま)→ホッチがリードの横に来て並んで話し出す→モーガン→ホッチ→エル・・・といった感じなんですよね。

あれ、ギデオンがプロファイルの発表の場にいない。喋ってないだけじゃなくていませんね。そのギデオンは、プロファイルを聞いていて心当たりがあると言い出した署長の息子の話をリードと聞きます。今までどこにいたの?
とばしたシーン(1度以上視聴した後なので、この記事を書く時はリードのいるシーン以外は基本すっ飛ばし)の中でいない理由があったかも?
最後にフルで見たのが随分前なので覚えてない・・・。

モーガンと2人になったリード。
ここでホッチに悪夢の件を言ったことについて話をするんですが、その前に。
また戻ってくるという警官が、何か買ってこようかとリードに尋ねます。
リード「コーヒーお願いできますか」
モーガン「砂糖目一杯入れて?」←笑ってる。
リード「・・・2杯でいいです」
この「・・・2杯でいいです」の森久保さんの言い方がかわいい。ちょっと拗ねてる?

で、本題の悪夢の件での会話。
リード「モーガン、なんで僕の夢のことホッチに言ったの」
モーガン「ふたりには言わないと」
リード「ふたりって」
モーガン「ホッチとギデオン」
リード「ギデオンにも言ったの⁉︎」
ギデオンにも言われたと知り、それを言葉にする前に少し体を仰け反らせて首を動かすリード。うわぁって感じです。

ここ、もっと重いトーンで話すのかと思いきや、リードの口調や言い方は妙に子供っぽく、森久保さんの言い方もそういう感じです。リード本人は至って真面目で仕事をクビになったらどうしようとか思ってるようですが、あなたかわいいよ(笑)。

しかしリード、何気に「ひどいよ勝手にそんな。信じてたのに。僕が誰かを信用するとこれだ。絶対裏切られる」って言ってますけど・・・これって哀しい爆弾発言じゃ(涙)。
で、こんなことを言われてしまったモーガンが自分の悪夢体験を話し出します。
隠していたのにモーガンの悪夢に気づいていたギデオンってスゴい。・・・やっぱりギデオンて魅力的な人物だなぁ。ずっとリードと一緒にいて欲しかったよ(ネタバレ)。

署長の息子が怪し過ぎ。リードが極端に親しくなっていなくて良かったと、初見当時も思った覚えがあります。いやでも、普段の事件関係者との描写からすれば、そこそこ親し気なのかなこれって。いつの間にか名前で呼んでるし。

さてこの後どうなるかというと、リードは1度モーガンと署長の息子と離れます。そしてリードのいない間にモーガンが署長の息子を怪しんでツッコみ出し、そこにリードがいつも通りに戻って来ると・・・はい、もうダメだと思った署長の息子に人質にされます。
・・・リード・・・。

人質にされるまでがめっちゃ早かった(笑)。ま、リードとモーガンの隙をついての流れなので当然ですけど。
背後から自分より背の低い人に首に右腕を回され捕らえられ、犯人の左手には拳銃。
すぐ様両手を上げて手のひらを目一杯開いて降参ポーズするリードが、口を開くけど何も言えないリードが、耳元で撃鉄を上げられたり犯人が怒鳴ったりすると顔がきゅうっとなるリードが、こんな状況だけどなんかもうかわいいです(末期)。

こういう状況では肉体的なところでは非常に頼りないですけど、喋り出すと何か起きそうで(クリマイだから五分五分)期待しちゃうリード。
モーガンが銃を手放した後、一気に喋り出します。内容は犯人が読んでいた本絡み。
でも結局はモーガンが犯人の痛いところをついて煽り、カッとさせたことが事態解決に繋がったんですよね。リードの喋りは何か意図があったわけじゃなく、パッと思い立って口をついた感じ??リード・・・頑張れ。

犯人と一緒に倒されて「僕まで倒す必要あった?」とモーガンにふにゃふにゃした声で訴えるリードが、犯人とモーガンに置いてかれて地面にひとり倒れたまんまぷはーと息つくリードが、かわいいです。こんな感想ばっかり!(笑)

モーガンの悪夢経験の時、気づいたギデオンが何を言ったのか。モーガンの話はそこを語る前に車が来たので途切れました。
ラストはそれがなんだったのか、リード自身がギデオンに言われて分かるシーン。
帰りの飛行機の中、仲間がみんな寝ているのに寝ていない(寝たくない)リード。神妙な顔つきのまま起きてます。と、同じく寝ていなかったギデオンに声をかけられ・・・。

昔、ある事件で危害が及ぶ前に助け出せた少女とその家族の写真を見せ、事件以来、毎年手紙が来て近況を教えてくれるという話をギデオンがします。
それから「悪夢はみんな見てるんだ」「人でなしばっかりを追いかけてるんだ。人間性の底辺も見るし、怪物みたいな連中も・・・」とギデオンが言うと、リードが自分の悪夢を話し出します。リードの悪夢は赤ちゃんを助けられない、というもの(見えているのに間に合わない)。

リードの話を聞いた後、ギデオンは写真を手に「俺は毎晩これを見る。楽になるんだ。助けた人達のことを考えながら眠れる。赤ちゃんを救えないこともあるが、価値ある仕事だと思えば悪夢にも耐えられる」と話す。
・・・ここのギデオンの表情、優しい。吹き替えの有本鉄隆さんの声色も、特に「赤ちゃんを〜」のあたりはスゴい優し気で素敵です。

じっとギデオンの話を聞き、終わった後にギデオンが毎晩見ているという写真を渡されて、それを見つめてから目を閉じる(寝ようとする)リードがもう・・・素直というか、ギデオンとの信頼関係が半端ないというか、これでサクッと問題が解決するわけじゃ当時ないけど、前向きな思考になったことが素晴らしいというか・・・リードとギデオンのやりとりはツボなのがホント多いです。ギデオン、モーガンにもこの話をしたんですよね。


うわー長くなりました。(^_^;)
DVD第5巻に収録されている第9話&第10話がどちらもリードが頑張ったり目立ったりするエピソードだった為、こんな長さに・・・(苦笑)。

定期的に増やしている記事ではないので(これもかなり久々)次もいつになるかは分かりませんが、ここまでお付き合い下さった方、ありがとうございます。


・・・ネットで色々と分かってしまえる時代なので、まだ日本では未放送な先のところの情報も含めてアレコレ知ってしまい(検索はしてないのに/涙)、あの人が◎◎◎しまうだけでもやめてくれって思ったのに、あの人も△△△なるわ、更には間を置かずにあの人まで突然△△△なるなんてマジですかと泣きたい今日この頃。
あ〜・・・リアル世界の事情があるのは重々分かってますが、それでもやっぱり切ない。
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