■ドラマCD 46番目の密室 (シリーズ1作目) 感想

以前、シリーズの本編CD(各巻に特典CDがある)を5枚目まで聞いた総合的な感想を記事にしていますが、今回は本編CD1枚目の個別感想と、ついでに自分の為にもCDの情報を載せる形式で記事にしてみました。
(このシリーズのように公式ページがあるとめっちゃ楽!/笑)

《接触したワケ》

・推理や事件ものというジャンルが元々好き。
・読んだことはないけれど、作家の有栖川有栖さんの名前は以前から知っていた。
・好感度の高い男性声優さんが多く出演。


ドラマCD 46番目の密室 のこと


46番目の密室有栖川有栖さんの推理小説が原作。作家アリスシリーズ(というらしい)の1作目。
でもって「耳で読む、推理小説」と銘打ったドラマCDシリーズ(KiKKa MYSTERY side)の第一弾であり、作家アリスシリーズのドラマCDとしても1作目になります。

収録時間(ドラマ部分):約72分
発売日&仕様:2010年8月13日発売、CD2枚組(本編CD+キャストフリートークCD)

《キャスト》

神谷浩史さん、鈴村健一さん
浜田賢二さん、遊佐浩二さん、小野坂昌也さん、中井和哉さん、入野自由さん
中村悠一さん、杉田智和さん、他

《あらすじ》

45に及ぶ密室トリックを発表してきた推理小説の大家、真壁聖一。
クリスマス、軽井沢にある彼の別荘に招待された客たちは、作家の無残な姿を目の当たりにする。彼は自らの46番目のトリックで殺されたのか――。
雪に囲まれた星火荘でおきる事件の謎に、火村とアリスが挑む。

※情報は公式ページwikipediaなどから抜粋&引用&参照しています。


ドラマCD 46番目の密室 の感想


※ガッツリ男性声優さん絡み。ですが、トーク・コメントの感想はなし。

 正統派?王道?ストレートなミステリーという印象。

初聞きの時の事件のアレコレに対する感想はもう正確には覚えてないんですが(苦笑)、どういう謎解きがされるのか期待して聞ける内容でしたし、謎解きの中身も「そりゃないわ~」とガッカリしたような記憶はないです。

って、"初めての時にだけ起こるミステリーの醍醐味"に関しては、今だともうそのくらいしか言えない・・・(苦笑)。

物語(展開)に対しての感想は・・・キャラ絡みは以下に書くのでそれを別にした全体的なものとなると、色々起きているわりにはあっさりした感じだったので、聞き易い反面、のめり込めなかったような気がします。

でもこれは多分、ドラマCD化によって物語の厚みを形成する部分が時間の関係で削られているからじゃないかなぁ。
だってこれ、原作って長編小説ですよね。それを約72分でドラマCD化ってそのままでは無理だと思うんですが。もしかすると登場人物の人数も減っていたりするのでは・・・。

なんてことを想像しつつ、あくまでドラマCDのみを聞いた感想は「ミステリードラマなのにドラマ部分がなんだか物足りない」でしょうか。
声優さんに全く興味が無い人や、おそらくですが原作の大ファンな人には、ちょっと微妙かもしれませんね。(^_^;)

 神谷浩史さんは知的で落ち着いた喋りのしっとり低音ボイス。

神谷さん演じる火村英生はシリーズの謎解き役です。知的で落ち着いた大人の男性という感じ。相棒のアリス相手だと口調や言うことが少しくだけますが、基本的には色々なことが起きてもキャラが崩れません。

神谷さんの声色は低いです。当時、こんなに低く演技する神谷さんを他では聞いたことがなかったのでビックリしました(笑)。
(でも改めて1作目を聞いてみると、馴染んでしまったのかそんなに低いとは感じなくなっていたので、低いと思って聞くとそうでもないじゃんという高さなんだろうか・・・)

そして"聞き慣れていない"というムズムズが無くなると、低い声でしっとりと知的に喋るので、すごく聞き易くなりました。神谷さんに対して特別な思い入れのない私でも、慣れる→心地良くて素敵、という感想で着地。

出番的にはほぼ出ずっぱり、台詞量は事件関連では探偵役なので当然多いです。
神谷さんなら何でもいい人、火村のようなタイプのキャラを演じる神谷さんが好きな人、なら約72分もあるので損は無いかも。
神谷さん云々以上にミステリーものが苦手だとか、逆に大好き過ぎてこだわりが強くある人だとどう感じるのかは分かりませんが(苦笑)。

 分かりやすいカッコ良さや可愛さを消している鈴村健一さん。

鈴村さん演じる有栖川有栖は、火村の大学生の時からの友人でいわゆるワトソン役・・・以上に、物語を追う視点の持ち主として超中心人物。

そして少なくともこのドラマCDでは、推理作家であるが故の思考以外はとても常識的で、32歳の普通(?)の大人の男性だなぁと思います。関西弁キャラだけどその辺りがコテコテなわけでもなく。

鈴村さんの声色は、そんなキャラなので分かりやすい(ファンの人なら違うかもしれないですが)"カッコ良さ"や"可愛さ"はないものでした。

でも最初から最後まで出ずっぱり+彼の視点で物語が進み、彼が思いを語ったり状況説明をして、かつ、人とそれなりに喋るので、その台詞量と役割を考えると↑こういうテイストが合っていると思います。
アリスが物凄い濃いキャラだったらミステリーものとしては絶対聞き辛いよ(苦笑)。

ちなみに関西弁は喋りだけで、モノローグや説明は標準語です。

喋っている量だけなら、鈴村さんが好きな人には大変お得。関西弁の鈴村さんが聞きたい場合もそれなりに(総合的には標準語の方が多い)。キャラの濃度は気にならない鈴村さん好きには優良物件です(笑)。

 その他、事件関係者と警察関係者の男性声優さん。

出番のことを細かく書くと犯人が分かってしまうので(苦笑)、とりあえずメインふたり以外の出番は「犯人>警察関係者>事件関係者(被害者含む)」という感じです。少ない人はホントに少ないんですよねえ。

《浜田賢二さん》事件関係者。標準語。キャラが若くないので老けた演技をされています。当時はもちろん、今でも浜田さんがこういう声を出しているのを他で聞いた覚えがありません。

《遊佐浩二さん》事件関係者。標準語。そこはかとなく艶っぽく憂いのある声。中音の低め。時々関西弁を聞くことがあるのでこれもそうなのかと思いきや標準語でした。

《小野坂昌也さん》事件関係者。標準語。中音高めの声で社交的な明るいキャラ。遊佐さん同様、関西弁だろうかと勝手に思っていたら違いました。

《中井和哉さん》事件関係者。関西弁。低くも高くもなく、カッコ良さがないどころか若干カッコ良くない感じもする声と演技。中井さんの関西弁はこれで初めて聞いたと思います。新鮮だった・・・。

《入野自由さん》事件関係者。標準語。男性陣では唯一の10代キャラ。その為、入野さんの演技はほぼ"そう親しいわけではない大人に対する青少年のそれ"です。ちょっと同世代と話すシーンもありますが。

《中村悠一さん》警察関係者。標準語。声色は少し低めで硬い印象。ですが、途中でちょっと柔らかくなります。浅見◎彦シリーズのお約束と要は同じだよねコレ(笑)。

《杉田智和さん》警察関係者。標準語。第一声を聞いた時、一瞬コミカルドラマの杉田さんを思い出しました(笑)。キャラ的にはもっとさらっとやって欲しかったなぁ。声色は少し低め・・・というか籠らせているような?
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